小林一三生誕150年 宝塚歌劇の世界―清く、正しく、美しく

山梨県立博物館

令和5年10月14日(土曜)から12月4日まで(月曜)
世界中で多くの人を魅了する宝塚歌劇は、山梨県出身の小林一三により始められました。一三は、現在の阪急阪神東宝グループの創始者であり、鉄道の多角経営を中心に多くの事業を実現し、大衆文化の発展に大きな役割を果たしました。本年は、明治6年(1873)1月3日に誕生した一三の生誕150年にあたります。この機会に、一三の実業家としての生い立ちに触れつつ、大正3年(1914)に初公演を行い、110周年を間近に控えた宝塚歌劇のあゆみや魅力について、多彩な資料や作品とともにご紹介します。小林一三が創り上げた夢の世界をぜひご堪能ください。