加藤 久弦(システマ・テコンドー)

武道歴39年、ヨーガ歴25年の経験をお持ちの加藤先生にお話しを伺いました。格闘技(武術)を極めるために世界32カ国で修行をされ、自らアスリートとして活躍するかたわら、早くからテコンドーとヨーガの相性に着目し独自の格闘技の世界を確立し普及に尽力されています。
競技者から教える人になったきっかけは?
1980年に空手・キックボクシングをやっていた頃に、k-1ファイターのボブ・サップのセコンドをしている伊原ジム会長(伊原信一)に指導頂いたのが、きっかけです。
最強の格闘技を探し、世界32ヶ国を今まで旅しました。その結果辿り着いたのがテコンドーです。
足技の最高峰ともいわれるテコンドーで日本チャンピオン2冠を成し遂げられたと聞きました。
はい。競技人口が多くなった現在でもこの記録は、塗り替えられていません。
ヨガと格闘技の相性の良さに早くから着目されていますが
最強の格闘技を探して世界を旅する中で、1990年代に南インドの高名なヨーガの師範に師事し伝統ある「ハタ・ヨーガ」を体得しました。それが現在のテコンドーとの融合に繋がっています。
ヨガ・テコンドー・システマのそれぞれの魅力と三つの接点があるとしたら何でしょうか。
身体の構造通りに動かすことが共通点です。どれも身体が持つ機能の素晴らしさに気づかせてくれます。誰もが同じ骨格を持っています。身体の構造通りに動かすことで、身体のケアになることを痛感しています。
現在山梨県内にテコンドーならびにヨーガ道場を25支部開設、それ以外にも生涯教育等、幅広くご活躍ですが、今後の展望などお聞かせ下さい。
テコンドーの普及活動、選手育成に力を注ぐのはもちろんですが、山梨の皆さん一人一人が自ら生きる力を持って欲しいと強く願い、護身術の指導もしています。凶悪犯罪に対処できる能力を体得していただくため、それぞれの個性を大切にしたきめ細かい指導を行っています。今後もメディアを含めたあらゆる方面で「安全・健康」に関する講座や活動を行っていきます。
これから習う方々にメッセージをお願いします
ヨーガ・テコンドー・システマ、どれも身体の構造通りに動かすことを行います。身体の硬さ、柔らかさは関係ありません。身体のケアになります。肩こり・腰痛解消になります。経験・年齢は関係ありませんので、初心者の方も気軽に始められます。
プロフィール
山日YBSカルチャーセンター山梨文化学園(ヨーガ)専任講師
駿台甲府高校通信制課程体育講師
県、市町村生涯学習講座講師等
1986年第六回全日本テコンドー選手権大会競技部門優勝
2002年第一回全日本テコンドー選手権大会型部門優勝
他多数の好成績を挙げる
1997年東アジア競技会(釜山)にて、シドニーオリンピック銅メダリスト岡本依子選手コーチ歴任
