水木 亮 (エッセイ・小説)


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エッセイや小説を書くという作業を通して、日常の視点を変え、自分を掘り起こすことで人生を豊かに、より深いものにする。作家活動の傍ら甲府でエッセイ・小説を指導していらっしゃる水木亮先生にお話しを伺いました。

現在の活動を教えてください?

主な活動としては、演劇指導とエッセイの書き方講師をしています。

エッセイ教室では、どんな方が学んでいるのでしょうか。?

毎日を生き生きと暮らそうとしている中高年の男女。女性が多いですね。

教えることで学ぶことはありますか?

エッセイを材料としながら、みなさんのいろいろな会話の中から想像が広がることで、そこに自分が今まで気づかなかった何かの発見があるとき、感動し生きていることの楽しさを感じます。

エッセイ、小説を上手に書く方法がありましたら教えてください。

これは根気よく勉強するしかありません。

これからの展望をお聞かせください。

高齢社会を目前にして、エッセイや朗読、歌詞、小説など好きなことを通して、みなさんが語り合い心豊かな人生を送ることが出来たら嬉しいです。なにげない日常の会話の中に喜びがあり、そういう平凡なことをまず大切にしたいと思います。

これから習う人へのメッセージをお聞かせください。

共に学ぶ人と意見交換しながら、自分のよいところを発見できたら楽しいし、他人の言葉を受け入れながら自分の長所をこつこつ着実に伸ばすことだと思います。

プロフィール

元高校教師。長年劇団を主宰する。
1999年小説「祝祭」で第一六回織田作之助賞。
2006年小説「お見合いツアー」で第四九回農民文学賞。
2009年鎌倉市政七〇周年記念鎌倉市の愛唱歌。「夢光るわれらの鎌倉」で最優秀。
文芸雑誌「文芸思潮」エッセイコンクール審査員。
山梨県民文化祭エッセイ部門審査員。
2014年 第62回地上文学賞「峠の念仏踊り」受賞
2019年1月-12月 YBSラジオドラマ こうふ開府500年記念「ひすい夢草子」脚本:水木亮 出演:斉藤壮馬
2022年 7月10日 ミュージカル「輝くブドウの母の国」 戦災孤児・幸子の夢の故郷 敷島総合文化会館大ホール

アマチュア劇団「コメデイ・オブ・イエスタデイ」

スタッフブログ

 

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水木先生へのご連絡先

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