ロンダ リン テヅカ（リーチ英会話教室）

米軍横田基地に看護師として来日し、日本人のご主人と結婚を経て甲州市の英会話スクールで英語講師として15年以上の実績を持つロンダ先生にお話しを伺いました。

最近、小学校でも英語の授業が導入されましたが、スクールの学習法に変化はありますか？

私は１９９３年以来ここ山梨のたくさんの小学校をはじめとする公立学校で英語教育にも携わってきました。また、教育委員会よりの要請をうけ公開授業や担当の先生方へのアドバイス、また各学校に配属されているＡＬＴからの相談、また現在においても、もちろん非常勤ですが、公立校の教壇に立っております。一方で在日米コミュニティーに属し、そこでの役割や交流を通じ、生徒の皆さんに最新のアメリカ事情を肌で感じ取っていただき、言葉だけではなく異文化理解へのモチベーションアップに努めています。また当教室は独自の運営のため、常に先取りをした形で良い点は即座に取り入れた小回り利く指導に当たっています。また、英語のルールをしっかり学び総合力や英検受験を目指している生徒さんなどには、経験豊富な日本人講師がお待ちしております。

英語が苦手な子どもにさせないためにどうすればいいでしょう？

最初に言いますが、すべての子どもに英語を好きにさせることはできません。英語がすべてではないし、他に興味深いことはいくらでもあるのですから、歌の歌詞にもあるとおり「人それぞれ好みはあるけど　どれもみんなきれいだね。」って。しかし、今やグローバルの時代どの分野の仕事に就いたとしても英語力は必要になってくるでしょう。好きだ、必要だ、やってみようと感じたその時が最も伸びる時です。海外で活躍している日本人サッカー選手やメジャーリーガーを見ても語学力が平行してまたは後から追いついてゆきます。でも、前もってやっていれば余裕も生まれます。リーチ英会話教室では、特に子どもたちには手を替え品を替え、ときには英語教室らしからぬ枠から飛び出し、学習していることを忘れさせる方法をたくさん持っています。楽しく学ぶがモットーです。それでもだめなら時を待つしかありません。

教室での楽しいエピソードを教えてください。

毎日がエピソードの連続ですが、イースター、母の日、父の日、バーベキュー、サマーキャンプ、ハロウィーン、感謝祭、クリスマス、アメリカ人家庭へのホームステイ交流、海外研修、バス旅行などの多彩な催しを計画実行しております。他にも子どもたちが特に楽しみにしているジェリビーンズコンテストやリーディングブックピザコンテストなどがあります。楽しそうでしょ。「どんなコンテスト？」かって、それはリーチ英会話教室でのお楽しみにしておきます。

英語を自分のものとして、世界に飛び出すチャンスを！

以前に比べ外国人と接する機会が増えてきました。東日本大震災の影響もあり一時減少しましたが徐々に戻ってきていますし、いろんな面で日本に興味を持っていたり、日本を愛している外国の人も私も含めたくさんおります。その中で外国の人と接するのは、英語の先生だけではつまらなくないですか。リーチ英会話教室ではたくさんの英語圏をはじめとする外国の人との交流も盛んです。また、海外の語学学校、大学、専門学校とも提携があり、有志にはその情報や手続きのお手伝いもいたします。これからもどんどん機会を作ってゆきます。さあ、胸を張って日本を代表してください。

プロフィール

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